この記事ではゲーム実況配信者や動画配信者、ストリーマーに向けてPTCGL配信環境の構築やオススメの設定について解説します。
これから配信を始める方、もう配信をされている方のどちらでもご覧いただけます。
PTCGL配信用のPCについて
「Final Cut Proを使いたい!」などどうしてもこだわりがある場合を除いて、基本的にはWindows PCがオススメです。(理由は後述)
どんなパソコンを買えばいいのかわからない!という場合は下記の記事をご覧ください。
編集や配信を考慮すると、記事内の「推奨スペック」より一回り性能の良いパソコンがオススメです。
アバウトな表現ですが、いわゆるゲーミングPCなら、FPSゲームを快適にできるようであればPTCGLはまず余裕です。(編集も相当な負荷がかかる作業をしなければ大丈夫でしょう)
周辺機器に関してはここでは省略します。ご自身の好みやスタイルに合うものを選択してください。
PTCGLの導入
下記記事から解説をご覧いただけますが、配信者の場合は注意しなければいけない点があるため、先に次の項目をご覧ください。
【最重要】VPNについて
ここが一番やっかいで重要な項目です。PTCGL配信をする方が一番つまずきやすい箇所になります。
PTCGLを実況するうえで、他のゲームと唯一異なる箇所がVPNの存在です。
当サイトではいくつかのVPNを紹介していますが、配信者向けとしてのオススメできるVPNは現状NordVPNのみとなります。
理由は次の3点です。
- 容量無制限
- 速度が高速
- スプリットトンネリング機能搭載(重要)
まず、ゲーム配信をする上で、容量オーバーでPTCGLが止まってしまうということはお話になりません。
また、視聴者の目線に立って考えると、VPNの速度が遅いということでカードの表示がされなかったり、頻繁に不戦敗が発生するということはかなりのストレスになります。
最後にスプリットトンネリング機能ですが、VPNをPTCGLだけに適用するという機能です。これを使えばライブ配信中の確認も日本の設定のまま可能ですし、配信中や録画中にアクセスするサイトやサービスなどにもVPNが適用されないため、普段通りの設定で利用可能です。
スプリットトンネリング機能について詳しくは下記ページをご覧ください。
また、現在ブラックフライデーセールが開催されており、普段よりもお得に入手が可能です。
メリットしかない機能なので、ぜひ配信者の方はこの設定を積極的に使っていただければと思います。
PTCGL配信用のPCについてWindowsを勧めたのもこの機能に関係しています。
2024年6月現在、MacOSではこの機能を使用することができないためです。
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それぞれの配信プラットフォームや配信スタイルごとに状況は異なってくるかと思いますが、参考にしていただけると幸いです。
また、もしエラーなどに困った場合はこちらをご覧ください。
また、PTCGLの仕様などについてはこちらのバックナンバーをご覧いただけるとほとんど解決します。