コラム

海外でポケモンカードの製造ラインに勤務する人物が捕まる レアカードを抜きだして数千枚専門店で販売

海外ユーザーによって衝撃的なニュースがもたらされました。

真偽は不明ですが、ポケモンカードの製造ラインに勤務する人物が、製造ラインから抜き出したレアカード数千枚を専門店に売却しようとして捕まったようです。

抜き出されたパックは「Fusion Strike」と見られ、画像には収録カードであるミュウVMAXなど大量のレアカードが映し出されています。

この事件の影響で封入率が下がったことによる集団訴訟や返金が行われるかは不明です。また、製造ラインが異なるため日本語版への影響はありません。

この記事は海外ユーザーの証言を整理したものです。

4/17追記
続報が入りました。

この事件は最近ではなく、2021年に発生したもののようです。合計で約20000枚のカードが被害にあいました。

写真を撮ったユーザーは当時目の前で何が起きているのかわからずに撮影しており、仲間内で共有していたそうです。

また、これらは確かに発生したもので、ポケモン関係者もしくは印刷施設の誰かが証拠品として回収したそうです。

品質管理用のコピーでBOXの封入率に影響を与えていない可能性があるという情報もあります。

しかし、今回の事件は第二次発送の印刷中に発生したもので、その際に60箱開封したユーザーによると、SARが明らかに少なかった(出なかった)ため、封入率に影響を与えているのではないかとのことです。

さらに「Evolving Skies」でも同様にレア抜きが行われたのではないかという情報も出回っています。

4/20追記:この事件について海外ポケモンカード公式が声明を発表しました。