【バトルパス配布デッキ】メガゲッコウガex~ひっさつしゅりけんで相手の急所を攻撃!ダメカンをばらまき勝利を掴め!~

メガゲッコウガex(Mega Greninja ex)デッキは、HP350の高耐久と多彩な攻撃手段が魅力です。メガゲッコウガexの特性ひっさつしゅりけん(Mortal Shuriken)で相手のベンチにダメカン(ダメージカウンター)をばらまきながら、メガスターミーexの技ジェットブロー(Jet Blow)でベンチ攻撃を絡めて一気に有利を作れます。
「相手の動きを止めながらじわじわダメージを蓄積する」スタイルと、「ニンジャスピナー(Ninja Spinner)で一気に押し切る」スタイルを使い分けられるので、対面ごとに柔軟な戦い方ができるのが特徴です。HP350というメガシンカexの耐久を活かして、ダメージを受けまわしながら戦うのが基本のスタイルになります。
デッキリスト
こちらが今回配布されるデッキリストになります。
メガゲッコウガexに加えて、サブアタッカーとして、メガスターミーexが採用されています。この後紹介する基本の回し方を見て、まずはどのようにゲームを進めていくのか確認してください。

① 基本の回し方
このデッキは、メガゲッコウガexを場に出して特性ひっさつしゅりけんを使い続けることが最大の勝ち筋になります。同時にメガスターミーexで序盤からダメージを与えて、相手の準備が整う前に主導権を取りにいきましょう。
序盤(1ターン目):ベンチ展開を最優先

最初のターンでベンチに置きたいポケモンは、ケロマツ(Froakie)2体とヒトデマン(Staryu)1体です。仲良しポフィン(Buddy-Buddy Poffin)を使って一気に並べていきましょう。サイドにメガゲッコウガex(Mega Greninja ex)が落ちていなければ、ケロマツの3体目も出しておくと安心です。
相手のデッキ次第では、スボミー(Budew)を出すのもおすすめです。
特に自分が後攻の場合は、スボミーの技むずむずかふん(Itchy Pollen)で相手のグッズを1ターン封じる動きから入ると、相手の展開を遅らせられます。メガゲッコウガexの準備が整うまでの時間稼ぎに最適です。
中盤(2〜3ターン目):メガスターミーexで攻撃、裏でメガゲッコウガex育成

先攻2ターン目以降は、まずメガスターミーexで攻撃していくことを目標にします。後攻なら、サポートのセイジ(Salvatore)で進化のサポートをしながら、1ターン目から進化させて攻撃するルートもあります。
ジェットブロー(Jet Blow)は120ダメージに加えて、相手のベンチに50ダメージを与える技です。バトル場とベンチの両方にダメージを与えられるので、相手の準備中のポケモンを倒すチャンスを作れます。
メガスターミーexで攻撃している裏で、ケロマツ→ゲコガシラ(Frogadier)→メガゲッコウガexと進化させて盤面を作っていきます。ふしぎなあめ(Rare Candy)を使えば、ケロマツから一気にメガゲッコウガexに進化できるので、進化のタイミングが取りやすくなります。
メガスターミーexをしない場合も、ゲコガシラのよびよせのじゅつを使うことで、次のターンに必要なポケモンを手札に加えて準備することもできます。
終盤(4ターン目以降):ひっさつしゅりけんとニンジャスピナーを組み合わせて押し切る

メガゲッコウガexが場に揃ったら、特性ひっさつしゅりけんを使いながら、ニンジャスピナーやジェットブローでダメージを与えていきます。ひっさつしゅりけんは、自分の基本水エネルギーを1枚トラッシュする代わりに、相手のポケモンにダメカン6個を好きに乗せられる特性です。バトル場でしか使えない制約はありますが、なみのりビーチ(Surfing Beach)でメガゲッコウガexを入れ替えれば、複数回使うこともできます。
終盤で逆転するときの大きな武器になるので、エネルギーが揃っている状況では積極的に狙っていきましょう。ひっさつしゅりけん2回とニンジャスピナーの200ダメージでドラパルトex(Dragapult ex)を一撃で倒すことができます。
メガゲッコウガexが倒されないように、スペシャルレッドカードを使って相手の手札に干渉することも重要です。メガゲッコウガex一体に依存する場面が多いので、相手のキーカードを抜くことで生存ターンを延ばせます。
② このデッキを改善するなら入れたいカードとその理由
基本の動きに慣れてきたら、以下のカードを試して自分好みに調整してみてください。
ゲッコウガex/ケロマツ4枚目/ゲコガシラ3枚目

テラスタルのゲッコウガex(Greninja ex)を採用すると、サイドの取られ方を分散できます。メガゲッコウガexとメガスターミーexはどちらも倒されるとサイドを3枚取られるため、2体倒されると6枚=負けが確定する構造になっています。
ここにテラスタルのゲッコウガex(サイド2枚取られる)を組み込むと、サイドを3-2-3と相手に取らせる形を作れます。最速2ターン負けのリスクを大きく減らせるので、安定感を求めるなら採用候補になります。
合わせて、ケロマツの4枚目とゲコガシラの3枚目を入れて、メガゲッコウガexとゲッコウガexの両方を出せるように進化ラインを厚くしておきましょう。
ノコッチ(Dunsparce)/ノココッチ(Dudunsparce)

このデッキの弱点である「手札ドロー手段の少なさ」を補えるのがノココッチです。特性にげあしドロー(Run Away Draw)で毎ターン手札を回せるので、終盤で必要なカードを引き込めずに止まる場面を減らせます。
序盤のベンチ枠を1つ使うことになりますが、手札干渉を受けた後の建て直しも楽になるため、安定感を上げたい人には強くおすすめします。
ユキワラシ/メガユキメノコex(Mega Froslass ex)

メガユキメノコexは、ベンチに置いておくだけでも相手にプレッシャーをかけられるサブアタッカーです。メガゲッコウガexが対応しづらい対面で、別の打点ルートを用意できるのが魅力です。1-1の薄い採用でも、ゲーム展開の幅が広がります。また、メガユキメノコexは、メガスターミーexやメガゲッコウガexでは出せない高火力を出せるのが強みです。
ミツルのおもいやり(Wally’s Compassion)

メガゲッコウガexのダメカンばらまきは強力ですが、自分のメガゲッコウガexにもダメージが蓄積していきます。そこで、ミツルのおもいやりを使えば、ダメージを受けたメガゲッコウガexを回復させ、再度使い回すことができます。エネルギーが手札に戻るデメリットもニンジャスピナーの効果で手札に戻していれば、全く問題になりません。
偉大な大樹(Grand Tree)

ふしぎなあめがなくても進化を進められる、頼れるスタジアムです。ケロマツから一気にメガゲッコウガexに進化させる動きをサポートしてくれるので、最速で進化を目指していくためカードとなり、ゲッコウガexや後ほど紹介するヨマワル、サマヨール、ヨノワールを採用する場合は採用したいカードになります。エーススペックはデッキに1枚しか入れられないため、偉大な大樹を採用する場合はネオアッパーエネルギーが採用できないので注意してください。
ポケモンいれかえ(Switch)

ひっさつしゅりけんはバトル場のメガゲッコウガexしか使えないので、複数のメガゲッコウガexで連続使用するには入れ替え手段が必要です。なみのりビーチだけでは足りない場面があるため、ポケモンいれかえを採用することで、ひっさつしゅりけんの複数回使用が安定します。
ヨマワル(Duskull)/サマヨール(Dusclops)/ヨノワール(Dusknoir)

ヨノワールの特性カースドボム(Cursed Blast)を組み合わせると、1ターンに複数のサイドを取れる動きが可能になります。ひっさつしゅりけんで乗せたダメカンとカースドボムで上乗せできるので、たねのポケモンexなども倒しやすくなります。
アクロマの執念(Colress’s Tenacity)

スタジアムとエネルギーを1枚ずつ持ってこられるサポートで、なみのりビーチとネオアッパーエネルギーを同時に確保できる強力なカードです。先ほどの候補カードの偉大な大樹や次に紹介するイグニッションエネルギーを採用する場合はこのカードも採用を検討してみてください。
イグニッションエネルギー(Ignition Energy)

進化ポケモンのエネルギー3枚分になるカードで、メガスターミーexのネビュラビーム(Nebula Beam)や、採用候補のゲッコウガexのぶんしんれんだ(Mirage Barrage)を使用できるようになるので非常に強力です。
2~3枚ほど採用してよいカードだと思います。
入れ替え候補
枚数を減らしたり抜いたりできるカードもあります。
メガスターミーexとヒトデマン(Staryu)は、ゲーム中1回使えば十分な対面が多く、使わずにゲームが終わることもあります。1-1まで枚数を減らすか、思い切って不採用にしても、デッキの基本コンセプトは保てます。
セイジ(Salvatore)はメガスターミーexの枚数を減らすなら、最優先で抜けるカードです。メガスターミーexを序盤に出さない構築なら、進化補助のためのセイジの役割は薄くなります。
メイの励ましは、サイドが負けている状況でしか使えないカードで、自分でその状況を作り出せないため、使えるタイミングが少ないのが弱点です。代替のドローサポートと差し替えると、安定感が上がります。
ジャッジマン(Judge)は、相手の手札に干渉できる強力なサポートですが、このデッキは自分の手札枚数も4枚に減ってしまうと厳しい場面が多いです。手札ドロー手段が少ないこのデッキとの相性は良くないので、不採用をおすすめします。
デッキリスト(改善版)
以下のデッキリストを参考に、自分だけのメガゲッコウガexデッキを作成してみてください。

今回のデッキリストの改善として、
候補に記載した、ゲッコウガex、ノコッチ、ノココッチ、イグニッションエネルギー、ポケモンいれかえ、アクロマの執念を採用しました。
ノコッチ、ノココッチを有効に使うために、ポケパッド(Poké Pad)の枚数を増やし、ゲッコウガexの追加に伴い、ケロマツ、ゲコガシラも追加で1枚ずつ採用。これにより、自分の場にケロマツをたくさん出しやすくなり、自分のやりたい動きができる確率が上がるようになっています。
元のデッキリストからは、
入れ替え候補に記載した
ヒトデマン、メガスターミーex、セイジ、メイの励まし、ジャッジマンのほかに、
エネルギー転送(ノココッチの特性でエネルギーを引き込める、トウコ、アクロマの執念でエネルギーを加えられるため)
ボスの指令の3枚目(ゲッコウガexの採用により、ベンチ攻撃が行いやすくなったため)
スペシャルレッドカード2枚目(この後記載の使用時の注意点を意識すれば、
ゲームで1回使えれば良いカードであるため)
ふうせんの2枚目(ポケモンいれかえとの選択枠のため、好みに合わせて調整していいカード)
水エネルギー9枚目(イグニッションエネルギーの採用に伴い、枠の都合で1枚減少)
こちらを不採用としました。
③ 使用時に注意すべきポイント
このデッキを使う上で、初心者の方が見落としがちなポイントをいくつか紹介します。
注意点❶:ニンジャスピナー使用時、エネルギーを手札に戻すかどうかを毎回吟味する
ニンジャスピナーは強力な技ですが、使うときに「エネルギーを手札に戻すか戻さないか」を選べる場面があります。手札に戻すと次のターンのひっさつしゅりけんやジェットブローに使い回せる一方、戻さないと次のターンに手張りでエネルギーを補充する必要があります。
それに関連して、エネルギーを手張りに使うのか、ひっさつしゅりけんのコストとして使うのか、ジェットブロー用に温存するのかを、毎ターン吟味しながらプレイすることが大切です。
注意点❷:相手のポケモンをあえて「倒さない」選択肢を持つ
ひっさつしゅりけんでダメカンを乗せていくとき、相手のポケモンexを倒してしまうと、相手はキチキギスex(Fezandipiti ex)の特性さかてにとる(Flip the Script)で手札を回復してきたり、アンフェアスタンプを使用して、こちらの手札に干渉されてしまいます。これは相手にとって大きな立て直しチャンスになってしまうので、あえて倒しきらず、HP10〜20を残してプレッシャーをかける選択肢も持ちましょう。
「次のターンに確実に倒せるけれど、今は倒さない」という判断ができると、相手のキチキギスexやアンフェアスタンプを腐らせることができます。ダメージをどのように与えていくかを、ターンごとに考えながらプレイしていきましょう。

注意点❸:ネオアッパーエネルギーがないとニンジャスピナーが打ちにくい

ニンジャスピナーは、水エネルギー2枚付けないと使用できない技で、ACE SPECのネオアッパーエネルギー(Neo Upper Energy)を使用しないと、かなり使用しにくい技になってます。逆に言うと、ネオアッパーエネルギーがサイドに落ちたり、ニンジャスピナーの効果で手札に戻さないで次の相手の番にそのメガゲッコウガexが倒されてしまうと、その後ニンジャスピナーが打ちにくくなるので注意しましょう。
④ このデッキの強みと弱み
強み❶:攻撃のバリエーションが豊富
このデッキの最大の強みは、攻撃の選択肢が非常に多いことです。メガゲッコウガexの特性ひっさつしゅりけんでダメカンをばらまく、メガスターミーexのジェットブローでベンチを巻き込んで攻撃する、メガゲッコウガexのニンジャスピナーでダメージ量を調整しながら攻撃する、と用途に応じた攻撃手段を選べます。相手のデッキに合わせて適切な攻撃手段を使い分けられるのは、他のデッキにはない大きな魅力です。
強み❷:HP350の高耐久+環境に少ない雷弱点
メガゲッコウガexはHP350というメガシンカexの中でもトップクラスの耐久を持っています。さらに弱点が雷タイプですが、現環境に雷タイプの主力ポケモンが少ないため、弱点を突かれる場面が少ないのも追い風です。

現在のカードプールにある雷タイプのポケモン例
例としてピカチュウex(Pikachu ex)、カプ・コケコex(Tapu Koko ex)を挙げましたが、これらのカードも正直あまり見かけないと言っても過言ではないと思います。
なので、相手の攻撃を複数回耐えながらゲームを進められ、この耐久力を活かして「ダメージを受けまわしながら戦う」動きが取れます。
弱み❶:最速2回の攻撃でゲームが終わるリスク
高耐久のHPを誇るメガゲッコウガexもメガスターミーexも、どちらもきぜつするとサイドを3枚取られます。つまり、この2匹が倒されただけでサイドを6枚取られて負けてしまう可能性があります。もちろん、先ほど述べた通り、弱点の攻撃を受けることは少ないものの、タケルライコex(Raging Bolt ex)のきょくらいごう(Bellowing Thunder)などの青天井攻撃には弱いです。

対策としては、改善カードで紹介したゲッコウガexなどを組み込むことで、サイドを3-2-3と相手に取らせるようにゲームを進められます。安定感を求めるなら、サブのアタッカーを組み込んでおくのがおすすめです。
弱み❷:手札ドロー手段が乏しい

このデッキは手札を増やすカードが少なく、ゲーム終盤に必要なカードを揃えにくい、あるいは相手の手札干渉に弱いという弱点があります。ジャッジマンやアンフェアスタンプを相手に使われると、手札がリセットされて立て直しに時間がかかります。
改善カードで紹介したノココッチを採用したりして、毎ターン自分の動きができるようにしたいです。
まとめ

メガゲッコウガexデッキは、HP350の壁を盾にしながら、ひっさつしゅりけんでダメカンをばらまき、メガスターミーexのジェットブローやメガゲッコウガexのニンジャスピナーで押し切るのが基本のスタイルです。攻撃の選択肢が豊富で、相手のデッキに合わせた柔軟な立ち回りができるのが最大の魅力です。
一方で、最速2ターンで負けるリスクや手札ドロー手段の少なさといった弱点もあるので、改善カードで紹介したゲッコウガexやノココッチを組み込みつつ、自分のプレイスタイルに合わせて調整していくと、より勝率を上げられます。
水デッキの中でも豊富なギミックが詰まった面白いデッキなので、ぜひ自分なりのカスタマイズを試してみてください。


