コラム

ポケモン転売ヤーがゴッホ美術館のグッズ販売方針を変更させてしまう事態に

アムステルダムで昨日から始まっていた「ポケモン」と「ゴッホ」のコラボレーションで大騒動が起きています。

X (旧Twitter)などのSNSには美術館限定のポケモングッズを大量に買い占める転売ヤーの姿が多く投稿されました。

出回っている動画には、ギフトショップから商品を手に入れようと奔走する人々の混沌とした光景が映し出されています。

国内外のオークションサイトを見てみると、博物館のポケモングッズは法外な高値で取引されています。

配布されたプロモカード「Pikachu with Grey Felt Hat」はポケモンセンターで同じプロモカードが近く配布されるにもかかわらず1枚数万円で出品されているものもあります。

現時点では「ポケモン・アドベンチャーズ」という現地のアクティビティをクリアしないともらえないにもかかわらず、(しかもチケットを持っている人は1人1枚しかもらえないにもかかわらず)どういうわけか、説明のつかないほどの枚数を手に入れることに成功した参加者もいるようです。

今回の騒動を受けてゴッホ美術館は当初設けられていなかった購入制限を本日から実施し、チケット所有者1人につき1点しか購入できないようにしたようです。

この変更が海外ポケセンオンラインにも適用されるかは不明ですが、コラボが大々的に告知されたにも関わらず、現在に至るまでコラボ商品のプレイマットなどは販売開始されていません。(日本時間9/29-9:25現在)


source : https://www.pokebeach.com/2023/09/pokemon-scalpers-swamp-van-gogh-museum-forcing-changes-to-museums-purchase-policy